ご挨拶

代表理事(理事長)
中谷祐二
日本を取り巻く国際的な社会経済構造の変革は止まるところを知りません。グローバル化の波は従来の国家間のみならず企業間にも押し寄せ,経営環境がますます厳しさを増す中,国内外を通じたCSR(corporate social responsibility = 企業の社会的責任)が声高に叫ばれるようになっており,もはや中小企業といえども自らの存在意義に無関心ではいられません。これからの中小企業は,押し寄せるグローバル化の波に翻弄されることなく自社内外のビジネス環境の変革にスピーディに適合させるためのマネジメント能力とCSRを身に付ける必要があります。
私たち国際経営改善事業協同組合(英文表記:International Business Improvements Cooperative(IBI))は,中小企業等協同組合法に基づき事業協同組合として国の認可を受けた事業協同組合として「共同購買事業」を展開し加入企業の経費節減に貢献するとともに,出入国管理及び難民認定法,外国人技能実習法に基づき国の許可を受けた監理団体(受入組合)として「外国人技能実習生受入事業」を展開,加入企業の外国企業との関係強化,経営の国際化や社内の活性化に貢献し,加入企業のマネジメントとCSRをサポートしています。